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Q |
はちみつが白く固くなってしまいました。食べられますか? |
A |
食べられます! 白く固まってしまうことを結晶化と呼びます。
蜂蜜の主な成分はブドウ糖と果糖に分かれますが、ブドウ糖の割合が高い程、結晶しやすいと言われております。 低温になると溶解度を上回ってしまい結晶化(糖が析出)します。
しかし、例え同じ花の蜂蜜でも、蜂蜜は、天然物のため成分が若干違う場合もありますので、同じ花の蜜でも結晶化に時間差もあります。 |
Q |
はちみつが結晶化したら?? |
A |
そのまま食べても問題ありませんが、45から55度程度のお湯で時間をかけて湯煎して頂ければ元に戻ります。この時にあまりにも高い温度で湯煎をすると、蜂蜜の持つせっかくの栄養素が壊れてしまいます。 |
Q |
はちみつが結晶してしまうのは何故ですか? |
A |
低温になると、はちみつが白く結晶していることがあります。これは、天然のはちみつに起こる自然現象です。 一般に流通しているはちみつの中には、生産効率や見栄えのために花粉などの栄養成分を取り除く加工を施した、 結晶しないはちみつが出回っています。当社のはちみつが結晶するのは、余計な手を加えず自然のままお届けしている本物の証なのです。 |
Q |
はちみつの賞味期限は? |
A |
当社においては製造より2ヵ年を設定いたしております。
ただし、はちみつは糖度が高いため、微生物が繁殖出来ず、また強い殺菌力をもっているので、古くなったものを食べても心配はありません。 賞味期限は風味をおいしく味わっていただく意味から販売者個々の判断で 充てん後1~3年をめどに決定しています。
採れたては風味に優れていますので、 できれば古いはちみつは砂糖の代わりに煮物などに使っていただき、 新しく風味豊かな蜂蜜をご賞味ください。 |
Q |
どうして花の種類が分かるの? |
A |
はちみつには、大きく単花蜜と百花蜜に分かれます。
単花蜜は大部分がその花の蜜、百花蜜は多種類の蜜が混じったものです。 四季がはっきりしている日本では、花の咲く時期のずれを利用したり ミツバチが集団でその花を目指して行こうとする「訪花の一定性」を利用したり、 目視でミツバチが集めてくる花粉を観察することにより花の種類が判断が出来るのです。 |
Q |
蜂の花粉って? |
A |
花粉というと花粉症のイメージが強いですが、花粉症は「風媒介」、蜂が生産する花粉は「虫媒介」です。蜂と言うとはちみつ・ローヤルゼリーが思いうかびますが、ローヤルゼリーの元となるのは花粉であり、この花粉は非常に栄養価が高いとされております。 |
Q |
1歳未満が食べちゃいけないって本当? |
A |
稀に、はちみつに「ボツリヌス菌」というものが含まれていることがあります。大人だとまったく問題のないボツリヌス菌の芽胞が、 腸が未発達な乳児の体内に入ると「乳児ボツリヌス症」を引き起こすことがあります。 ただし、病気自体はとても稀で、全てに混入があるというわけではありません。 はちみつの輸入が始まるまでは、日本には無かった菌ともされています。また、この菌ははちみつ以外にも多くの農作物で混入が確認されておりますので、 他の農作物でも安全を考えなくてはなりません。 |